和の文化の季節感

2019夏1

昨日で暑中休暇は終わり、今日から一応通常業務です。
もっとも 台風のせいではないでしょうが、今日は休みの方も多くて ちょっぴり静か
会社の電話も鳴りません  まだまだ“夏休み”なんでしょうかね~

2019夏3

お盆にお越しのお坊さんにお出しする和菓子を買いに行きましたが、
改めて、その季節に合わせて創作される和菓子の繊細な美しさに感嘆しました。
和菓子に付けられた名前と その所以も面白いですね~
茶道の世界でも、月々の季節の和菓子をいただくのも楽しみの一つですしね~

自家用には「冷やしぜんざい」でしたけど(笑)

2019夏2 2019夏4

和の文化には季節が深く関わっています。
それは日本には四季があって、その季節の風情を楽しむ日本人の感性があってのことです。
畳に四季は関係ないと思われるかも知れませんが、さにあらず!
調湿機能を持った畳(藺草+藁という天然素材の特性故に)は、
高温多湿の夏には 部屋の湿気を吸い取って湿気を低くして、
低温乾燥の冬には 逆に湿気を吐きだして 適度な湿度を保持するのです。
これが 畳が「天然のエアコン」と言われる所以です。

tokai-kiki