「和風総本家 あなたの街の職人さん~熊本編~」 の続きです。
国産の畳表の国内産のイグサ畳表のシェアは96%なんですが、
このところ、イグサ原料の畳表では中国産のシェアが国産を圧倒しています。
またイグサを原料としない樹脂や和紙の畳表が急増しているという実態があります。
そういったシェアの問題や後継者難もあって、い草農家が大幅に減少してしまいました。
中国産のイグサ畳表や 国産の樹脂や和紙製の畳表とのシェア争いの中で
国産の畳表が生き残っていくためには、徹底した品質管理と熟練の畳表職人さんの
技術が欠かせないものになっています。
そんな中で畳表作りのレジェンド・橋口さんは若い職人さんの憧れの的であり、
師匠として尊敬の念を持って接しています。
「残さんばいかん」という使命感を持った生き方は、藺草の農家の方々だけでなく、
畳業界全体の使命ともなっています。
当社が主宰する「健康畳店会」でも 熊本地震で被災した熊本を応援する畳替えキャンペーンを
4月からスタートします。
http://kenkotatami.com/index.html