折角「曳山とイ草の館」にまで来たのですが、休館日で中を観ることが出来ません。
もっとも初めて訪問する訳でもないので、以前来た時に撮った写真(携帯電話の写真)を
探しました。画素数が少ないので聊か細かなところが見えにくいのが残念です。
多分陳列物で新しいものが増えているようには思えませんので、ほぼ一緒でしょうか?
農作業に使う合羽などにも藺草が使われていたようです。
手動織機の藺草の織物は短く 畳表以外のものも結構作られていたんでしょうね。
手織りの織機の前には藺草の円座が見られます。
下記の写真の中には「大禮使御用」「大嘗祭(だいじょうさい)」といった文字も見えます。
大正天皇?の「大嘗祭」で近江の畳表が使われたということなんでしょうね。
下の写真は畳表の織機 もちろん手織り織機です。
その前に陳列されている畳表には中継ぎの畳表も見られます。
また「朝小井表」の文字 朝小井とはこの辺りの地名ですが 近江表の代名詞だったんでしょうか?
いずれにしても貴重なものが陳列されています。