東京・霞ヶ関の玄関右奥に 茶室の展示キットが置かれています。
この茶室は組み立て式で イベントに貸し出されてもいるのですが、来朝者の方々の
待合スペースにもなっていて、その方々に対して伝える展示がされています。
今回、訪問したら真っ白な生け花が飾られていました。
何だろうかと見てみると これが繭で出来た“花まゆ”と紹介されていました。
つまり今回の展示は
〇 国産の藺草で織られた畳表を使った“畳”に
〇 “茶”道をするための茶室の設え
〇 絹“着物”の元になる繭を使った 花まゆ
〇 それを見事に活けた“いけばな” のコラボ
まさに和文化産業連携振興を象徴するような展示になっていました。