7月1日~30日 京都・東福寺塔頭・光明院で 畳と写真画のコラボ展が開催されています
題材は 日本をイメージする「鶴」 畳は“すごい畳”で有名な畳職人・山田憲司氏
光明院の有名な枯山水の“波心庭”(重森三玲作)の泉に見立てて そこに鶴が水を飲みに
飛来して翼を休める 名付けて『鶴休飲水図』という作品です。
光の角度で色も表情も変わる鶴 下の写真では 奥が黒い鶴 手前が白い鶴
ところが角度が変われば 黒が白になり 白が黒へと変化する
また外の色合いも畳に反映されて 一日の太陽の位置や庭の色でも変化するという
庭と一体化した畳アートになっています。
鶴を題材とした写真画も素敵でした
中でも上の写真の鶴の畳の奥に見える写真画は とても素晴らしく 誰もが足を止めて
見入っておられました。
この光明院 若手の芸術家の発表の場としても 年中通してイベントを開催しています