
特別賞を受賞した畳表の中で 話題になったのは銀賞(農林水産省農政局長賞)の畳表
旧知の藺草農家の井戸さんが受賞されたのだが 織られた藺草の品種は“涼風(すずかぜ)”
初めて“涼風”の畳表が特別賞受賞となったのは画期的と言える
今まで“ひのはるか”が受賞したことはあったが・・・
受賞した井戸さんとしては “涼風”でも良質な畳表が織れることを立証した訳だが
温暖化が進む中で 宮城県の藺草のDNAを持つ“ひのみどり”はまずます栽培が難しくなる。
そんな中で沖縄県の太藺のDNAを持つ“涼風”は 温暖化にも強く 今や全体の作地面積の
7割近くにも届こうとする勢いであり、この受賞の意義は大きいと思われる。


もう一つの問題は 藺草農家の減少である
品評会を継続して 質的向上を競い合っていく為にも 出品数の確保は必要不可欠
若い農家を中心に出品を促していくことは もちろん 運営の仕方にも従来から
改善が必要な時期に来ているいうにも思える。
