2日間にわたり開催した「いざ八代へ」が無事に終了しました。ご参加いただいた全国の畳店の皆さま、そして運営に関わってくださった皆さま、お疲れさまでした、そしてありがとうございました。
全国各地から多くの畳店が集まり、産地の現状を知り、これからの畳とい草の未来を考える濃い一日となりました。
八代市長の小野泰輔市長にも会場へ足を運んでいただき、ご挨拶を頂戴しました。産地・地域を挙げて本イベントを後押ししていただいていることが伝わり、参加者にとっても心強い時間になりました。
そして講演では、県南農業普及・振興課 いぐさ地域農業支援班の西田さんより、「今後に向けたいぐさ産地の現状と課題」について、生産面から詳しいお話をいただきました。畳の歴史に触れながら、現在の産地が抱える課題まで丁寧に整理されており、行政の立場ならではの視点で学びが深まりました。い草生産は技術だけでなく、担い手、経営、環境、仕組みなど複数の要素が重なって成り立っていることを改めて実感し、畳店側も産地の営みを理解し支える姿勢が大切だと感じました。
また、いぐさ農家の溝口さんからは、いぐさ農家の現状について、現場のリアルなお話がありました。数字や実情を交えた内容に、会場の皆さまも真剣に耳を傾け、産地の厳しさと同時に、続けていくために何が必要かを考えるきっかけになりました。
さらに、三重県の中村さんからは、畳店の販売促進に関するお話を伺いました。お客様への伝え方や日々の工夫など、明日から現場で活かせる具体的なヒントが多く、畳の良さは「伝わってこそ選ばれる」ということを改めて強く感じる内容でした。
休憩時間や移動の合間にも各地の情報交換が活発に行われ、地域は違っても同じ課題に向き合う仲間が集い、学び合える場の価値を改めて感じました。ご登壇いただいた西田さん、溝口さん、中村さん、そしてご参加くださった皆さまに心より感謝申し上げます。まずは1日目のご報告と御礼まで。ありがとうございました。