名古屋市の中小企業経営者の会で 話題のMRJミュージアムを見学してきました。
ご存知のようにMRJは 戦後初の国産のジェット旅客機として期待されていますが
開発予定が大幅に遅れてしまっており、名古屋周辺の協力会社はヤキモキでいています。
そんな背景はありますが、日本で唯一の航空機製造工場が見学できるとあって
予約制ではありますが 人気の観光スポットにもなっています。
(同じ県営名古屋小牧空港内にある“あいち航空ミュージアム”は予約なしで見学できます)
いろいろ説明を受けましたが 元、航空機会社に勤務していた私にとってはとても興味深く
また機体の構造やコックピット内の装備等 楽しく見学させていただきました。
MRJの機体は国産を意識して“和の文化”を取り入れているとの説明は面白かったです。
例えば世界一美しいというシルエットは日本刀を
白い機体に三本のライン 赤・黒・金 は漆の代表的な色
そしてコックピットの窓の横の灰色のペイントは歌舞伎の隈をイメージしているとそうです。
なかなか奥深いですね~ 和の文化の誇り 大切にしたいですね~