昭和39年の「麻業敷物新聞」(現在の敷物新聞とは別会社)が発行した全国の畳店名簿
東京の畳店のfacebookの掲載されていましたが、畳業界の歴史上もとても貴重な資料です。
昭和39年と言えば、東京オリンピックが開催され、日本の戦後復興のシンボル行事でした。
当社は昭和34年に畳床を製造する製畳機メーカーとして創業
東海「日の出号」製畳機が唯一の製品でした(写真 左上)
「日の出号」が畳店向けの製畳機であるのに対して、量産型製畳機として登場したのが
「ローヤル号 製畳機」でコンベア方式で次々と畳床が出来て行く革命機だったのでしょう。
そして、量産に追われる畳職人の身体的な負担を軽減するために開発されたのが
「東海リード号 縫着機」 畳製造工程では縁を縫いつけて仕上げる機械です。
右上の写真は型式が書いてありませんので、1号モデルでしょうか? 東海リード号は15型まで
平成元年に「リード」を超える「リード」として自動運転機能を持ったスーパーリードが登場
現在のそのモデルの後継機種は「スーパーリード7型」となります。
何だか当社の歴史を見るような感じで とても興味深いです。
左下には創業社長 木村日出雄のこの名簿発行へのお祝いのメッセージが載っています。
写真がとても若い感じです。誰か知らない人に見えましたが(笑)
昭和34年創業時には36歳でしたから、この名簿発行の昭和39年は41歳となります。
実は7月に就任した新社長の歳も41歳 何だか縁を感じてしまいますね~