二代目 和風総本家 年末スペシャルに 「龍鬢表（りゅうびんおもて）」の山根さんが登場！！
でも、「龍鬢表」と言っても知らない方が多いんでしょうね～
いわゆる“床の間”に使われている黄金色の畳表で 一般の畳表よりも目の感覚が広いんですね
その理由は 床の間を明るく見せる為のレフ板（反射板）の役割を果たす為だとか
恥ずかしながら 初めて知りました。
そんな龍鬢表の原料は 普通の畳表と一緒のい草
い草の畳表は緑色で独特の香りが特徴ですが それをわざわざなくすために
材料のい草についた“い泥”を洗って落として 何日も天日で干して風に当てながら
黄金色にしていく この工程を見ただけで重労働なのが分かります。
材料が傷まないように丁寧に仕上げた材料は 目幅の広い織機で織りあげるのですが
こういった努力が 龍鬢表を いや日本の床の間文化を下支えしているんですね～
勉強させていただきました。 山根さん 頑張って下さいね
