一瞬 笑いたくなりましたが、笑うに笑えぬ写真ですね~
「畳替え」には 敷かれている畳を まったく新しいものに取り替える他に
「表替え」と言って 畳の表面のゴザや畳縁だけを新品に取り替える方法
「裏返し」と言って 畳の表面のゴザを外して、ゴザをひっくり返して裏面を使って
仕上げなおす方法 等があるのですが
お客様は「裏返しが出来る」と聴いて畳自体をでんぐり返して畳の裏面にされてしまった
つまり表面は畳表(ござ)ではなく、畳の芯材の裏面のシートになってしまった訳ですが
「裏返し」して暫く生活されていたようなんです。
畳替えをする習慣が減ってしまったり、親世代と一緒に住まなくなったために
昔なら常識であったことが次世代には伝わっていかないのが現実なんですね~
いやいや これは畳業界の情報発信不足ということにもなるんでしょうね
でも考え方によっては、畳替えのチャンスはまだまだあるってことでしょうけどね