職人大学校の講師は 技術を持った金沢の畳屋さんが何人かで受け持っている。
畳は元々は座具だった つまり座るための道具だった?
平安から鎌倉時代の寝殿造りの住まいの中での畳を見ると それがよく分かる。
部屋を間仕切りするのは 衝立や屏風、几帳、御簾といったものであった。
それが室町時代になって 引き戸の技術が確立され、襖や障子等の建具が発達すると
独立した部屋が個室として出来ていき、その部屋全体を敷き詰まるようになっていくと
畳は「床材」という使われ方になっていった。 それが書院造りにも繋がっていく。
畳は座布団と同じ?
座布団?となると そこは落語家の春風亭昇太師匠
禁断?の御神座の上での一席 師匠 それは如何にもノリが過ぎてます(^^;;