日本橋に店を構える
三井越後屋呉服店に賑わい
当時呉服は高価なものでお武家さんかお大尽の商家しか 買うことが出来ず庶民は古着を買うのが普通だったんだとか
そこに登場したのが越後屋呉服店
現在の日本橋三越だそうです。
古着買いから呉服買いへの変貌を遂げさせたという話
そこに目を向けたのが越後屋/三井高利。
誰でも反物が手に取れるように、店で売り始めた。
しかも見に来たお客にお茶を出し、ゆっくり見てもらう。
新品の反物でも、用途によって<切り売り>をした。
反物は少しでも切ると、一枚の着物を仕立てることが出来ない。
そこを敢えて<切り売り>し、しかも<定価>という仕組みを
初めて作ったんだとか
もっとも話題はそちらではなくその内部の畳敷き
いったいどれだけの畳が敷き込まれていたの?
こんな店舗が沢山あったら
出入りの畳屋さんも忙しかったでしょうね