宿の入り口に珍しい石が置かれていました。
君が代の歌詞に出てくる「さざれ石」です。
~ 君が代は 千代に八千代に さざれ石の巌となりて 苔のむすまで ~
さざれ石とは 学名的には「石灰質角礫岩」と言い 小さな石が石灰質でくっついて 一つの大きな石を形成
それは 一つ一つ地方や人が集まって 一つの大きな国を作りあげているようだということです。
さざれ石を漢字で書くと「細石」 細かい石の集まって石なんですね~
一見 何の変哲も石のように感じるかも知れませんが 君が代の歌詞を思い浮かべると価値が変わってきます
「石灰質角礫岩」ではなく 「さざれ石」 まさに 物語があってこその価値ですね