北九州市で「技能グランプリ」が行われました
2年に1度開催される全国的な技能大会で30種の競技職種があって日本一を競います。
もちろん畳でも『畳製作』が入っており、最優秀者のは厚生労働大臣賞が授与されます。
作業は機械ではなく 切るのも縫うのも手作業ではありますが やはり技能があれば
機械で作られても仕上がりは ひと味違うレベルになるのは事実です。
今回の畳製作には 北は北海道から南は沖縄までの23人の畳職人さんが参加
日頃鍛えた技で 競技課題を昼食を挟んで5時間の指定時間内に仕上げて競いました。
参加した23人の選手には 家族や友人、選抜地域からの付き添いや応援の方々、
次は自分が出場したい方、中には藺草農家の方々の姿もありました。
選手の方々の 真剣な眼差しでの静かで熱い闘いは 見ている方にも感じるものがあります
そんな選手の方々を審査する畳業界の方々も また真剣です。
結果はともあれ 皆さんの頑張りに心から喝采を送りたいと思います。