朝のNHK総合テレビの東海地方・岐阜レポートで岐阜の芸妓さんが取り上げられていた
戦後の岐阜はアパレル(既製服)の街として栄え、全国から仕入れに来る方々で賑わい
柳ヶ瀬は日本でも屈指の飲み屋街となり、鵜飼見物の客でも賑わった。
もちろん花柳界も賑わい、旅館や料亭を中心に活躍した岐阜の芸妓は数百人だったようだ。
時代は変わって 現在の芸妓は僅か14人となってしまって その殆どが49歳以上で
存続が危ぶまれていることは私自身も知っていた。
たまたま友人が芸妓の世界が大好きなので 岐阜の芸妓組合のさつ喜姐さんを存じていたのだが
そんな姐さんがテレビに出演して新しく入った20代の芸妓の話をされていた。
芸妓の世界は芸の道 日本舞踊、三味線、太鼓、長唄等々 若い二人も厳しい稽古が続く
彼女たちは お師匠さんや先輩芸妓さんから励まされ、褒められて芸の道を続けているという
“小さなよっしゃ!”がやり甲斐にもなっているようだが 褒められて伸びるタイプなんだろうね(笑)
日本の夜のおもてなし文化は 芸妓の活躍が欠かせない。
また その舞台はやっぱりお座敷・・・お座敷文化とも言われるくらいだしね
ある意味では着物や畳とも運命共同体的なところもあるだけに 頑張って欲しいし応援しなくては