イマドキの報恩講スタイル

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お寺さんの「報恩講」に行ってきました。

これは浄土真宗の独特の表現ですが、「取越し苦労」の語源ともなっています。 https://www.inoue-bukkou.co.jp/jodo_sinshuu/houon_kou
従来は おえんさんが檀家を一軒ずつ廻って来られたのですが
*「ごえんさん」という表現も 浄土真宗独特の言い方ですねhttps://note.com/fpyoshitake/n/n98ee3c8ea8c0

79歳の先代の“ごえんさん”が 間質性肺炎になられて入院治療
退院後も肺の機能が落ちて
読経もままならぬ状態になってしまえわれたとか
・・・・となると “ごえんさん”一人では400
軒の檀家さんを廻り切れない
というので 苦肉の策として お寺での報恩講となった次第

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お寺の本堂は畳の上に椅子座スタイルで 膝を傷めているお年寄り(家内)にも好評
家に来られると気も遣うし(これぞ取り越し苦労かな?)この方が楽で良いと
言ってはいるが 車が運転出来なくなると 
この方式にも 問題があるよね~

畳は畳表の質も良く 綺麗に琥珀色には焼けていましたが 傷みも少しありました。
今の内に 裏返しが賢明とは お伝えしておきました。  

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