
我が家の前に新築の家が建てられている。
土地が売りに出されていたのだが、売り出しの住宅メーカーに注文住宅を
建てることが条件になっていて 建築資材や労務費の値上がりの中では
建築費の算出も難しく 買い手の予算との兼ね合いもあってか なかなか
売れなかったのだが 漸くにして子育て世代の方が建てられることになった。
私としては目の前に新築の家が建てられるのを 窓から楽しく拝見していた。
旧来の木造住宅ではないので どんどんと形は出来ていくのだが・・・

一方では 隣地の住宅の取り壊しが始まった。
どうやらこちらも 新しい住宅が建つことになるようで 不動産屋さんと
工事関係の方が挨拶に来られた。
この辺りは昭和40年(1965年)頃に 新しく造成された宅地で
戦後第一世代の方が土地を買われて 家を建てられた地区であり、
それから60年後の現在 戦後第二世代が相続され 増改築されたが
このところは土地を売られて 終の棲家に引っ越されて その土地は
2~3区画に分けて分譲され、戦後第三世代の新しい住民を受け入れていく
そんな時代が巡ってきたようだ。住人も変わり、住む人も世代交代だね
