NHKテレビ「 妻亡きあとに ~近藤正臣郡上八幡ひとり暮らし~ 」
名優の近藤正臣さんが 豊かな自然と古くからの文化に惹かれて
そして 吉田川での釣り仲間が済んでいる岐阜県郡上八幡へと
奥さんと移住されたのだが 奥さんが亡くなって1年半が過ぎた
今は保護センターで譲り受けてきた猫とのひとり暮らし
そんな生活をドキュメンタリーで番組とされていた
「老いる」ということ 残された夫婦の片方の「寂しさ」をしみじみ感じた
そんな中で 郡上八幡の釣り仲間の1人として畳店経営・田尻さんが登場されて
奥さんと2人仲良く暮らしておられた頃の思い出話、奥さんが亡くなってからの
近藤さんの「死にたい」と漏らす言葉に 励ましながら過ごしておられる姿
ある日 店の軽トラの助手席に近藤さんを乗せて 大好きな川に向かった
そこでは仲間が 鮎取りの投網をして漁をしていて それを一緒に眺めながら
「川はええよな」と一言 ちょっと目が輝いたような気がした
「老い」は誰にもやってくる またいつかは仲の良い夫婦も片方が先に逝って
独りぼっちで 「孤独を感じる」時が来る 私ももうすぐ後期高齢者になる