春日権現験記絵

春日権現験記絵1

日経新聞のコラムの写真に畳の絵が映っているそうなると必ず目が行って 記事を読むという癖 ・・・ まさに職業病だね

こういう絵 当時の暮らし、畳がどう使われていたかを知るには貴重な資料になる
この絵は「春日権現験記絵」 1300年頃の生活がうかがい知れる

春日権現2
春日権現3

いずれも「春日権現体験記絵」だが 部屋に畳が敷き詰められてはおらず 部分的に
座布団や寝台のようにして使われていたようだ
上の絵など 板の間に横たわっている人とは対照的に高貴な方は畳の上に寝ておられる

この「絵」の中で畳業界で有名なのは 下のように 畳を他の部屋に運んでいる図
それだけ畳自体が貴重なものだったんだろうけど その場によって どう畳を敷くかも
工夫があったんだろうね

春日権現験記 畳運ぶ

tokai-kiki