静岡の老舗畳屋さんの祝賀会で江戸時代の小屋掛けの畳店の絵図(左上)を見てから
他にどんな絵図があるのかが気になっていましたが、ちょっと調べてみました。
右上は見たことがある方が多いと思いますが、有名な「北斎漫画」の中にある
畳職人の仕上げの絵ですね。
畳屋というとこの右手のポーズをするお年寄りもおられますけどね。
左上の絵は、織り上げた畳表を検品して仕上げて発送する問屋さんでしょうかね~
右上は畳床に畳表を縫い付けて仕上げる(手前)職人さんと
真ん中あたりの二人は木槌を持ったり、足踏みをしたりしている姿
これは畳床を作っている作業なんでしょうかね~
下の絵は更に面白い。
奥の職人さんは畳を仕上げていますが、手前の畳屋さんは畳床を作っています。
木槌で叩いて足踏みで絞めて藁を仕掛けて手縫いする。
ちょっと前まであった風景なんでしょうけどね。
みんな、とても興味深い絵図ですね。