正月風景

正月風景
昨年1月全国の20~60代の既婚女性7015人を対象に紀文食品が行った調査では、
全世代の回答者の9割以上が、お正月を「日本の大切な伝統行事」と認識しているそうです。
その中でも20代と30代の割合が高く、お正月は家族全員で一緒に過ごしたいという意識も、
20~30代の若年世代ほど強いという調査結果だったとは和文化に関わる者としては嬉しいこと。
お正月に欠かせないおせち料理を、日本の食文化として残したいという人は8割以上。
昨年のお正月に、おせち料理を食べた人も約8割でしたが、母や姑が作っていたおせち料理を
受け継いでいる人は、わずか3割ほどだったとか。(紀文食品としては嬉しいかな?)
お正月らしさが日本人の暮らしから薄れて、昔からの伝統や風習が簡素になっているのは事実。
お正月の思い出が何もない日本人になってしまうとすれば、何とも寂しいですね~

tokai-kiki