上の写真は刈り取った藺草 シャワーを浴びて気持ち良さそうですね~
もっともここで汚れを落として綺麗にした後は 泥に染められるという運命ですけど・・・
畳表の産地・熊本県 国産の藺草・畳表のシェアは95%以上
唯一無二の存在 畳業界の人間が「畳の聖地」と呼ぶ所以でもあります。
この時季は藺草農家は朝早くから過酷な労働が1か月近く続きます。
下の写真は泥染した藺草 そして乾燥機に入れられて(窯入れ=泥だらけの作業です)
乾燥後は選別して袋詰め(窯出し=埃が一杯の中で作業 これが一番過酷かな?)
今年の藺草の出来は雨が少なくて心配されましたが、結果的に実がしっかり入った良質の藺草
豊作と言って良いようですが、保管の場所に頭を悩ませると言っておられました。