先日 東京・渋谷の清水とき・きものアカデミーで着物業界の会合があり、
オブザーバーとして出席させていただきました。
専門学園の教育の一環でしょうか、着物の発展の歴史が分かる施設があり、
向学のため 見学させていただきました。
こう眺めてみると 日本独特の民族衣装と言える着物＝和服も 当初から今の形ではなく
大陸の文化が日本に渡来して その気候や風土によって 独自のものとして進化した
そういった感じですね
畳のイグサも海を渡ってきて イグサを編んだ茣蓙状のものも海外から渡来して
正倉院の「御床」（畳のルーツと言われる）から 畳へと進化していったように思います。
日本文化は近隣の国々と深く関わりながら 時代を経て 独特のモノに確立されたんでしょうね
