手縫い・足踏みの畳床 見れば見るほど重労働です
初めての出会いは金沢の職人大学校での「手縫い床製造勉強会」でした。
その時の先生が今川さんでした。 針も持てない私はただただ驚いて観ているだけで
全国から集まられた畳屋さんのハードワークを応援しているだけでした。
畳床製造機械メーカーの私が言うのも変化も知れませんが、実際に作られた畳床を使って
畳に仕上げられた部屋を案内していただきましたが、その畳床の優しく軟らかな感触は
表現できないほどの感動を感じました。 なんて心地良いんだろう!!
畳はこうでなくっちゃいけないよね~ 普段の畳の硬さが罪なような気さえしました。
寝転んでも座っても心地よい床材 日本人が愛してきた畳はそうでなくてはいけない
そう思った瞬間でもありました。 畳は今一度 その原点に戻るべきだと思います。