名古屋城の本丸御殿の第二期工事が終了して、6月1日から一般公開されています。
今回も沢山の九条紋縁の畳がおさめられていますが、施工された疊屋さん、お疲れさまでした。
今回の公開は第一期工事の「玄関」「表書院」に続いて「対面所」「下膳所」です。
「玄関」の一の間と二の間は藩主に謁見する者の控えの間で虎や豹が描かれていて
謁見する者を威圧しているのだそうです。
「表書院」は藩主と家臣の謁見をする場所で上段の間から一之間、二之間、三之間と
続いていますが、第一期工事で公開され入って見学できた部屋と変更されていて
リーピーターにも違った興味を抱かせてくれます。