幕末の安政元年(1854年)11月4日に「安政東海地震」が発生しました。
新暦に換算すると12月23日 つまり今日がその大地震が発生した日ということになります。
翌日11月5日(新暦12月24日)には 「安政南海地震」が発生したようです。
今で言う東南海地震が発生して 全国各地に甚大な被害を与えたということになります。
その各地の被害状況を 当時の瓦版が“すごろく”にして売り出したという発想に驚きました。
またその解説本が発行されたということを聴いて 買い求め 勉強させていただきました。
その中に『美濃大雪』というのがありましたが、大雪の状況下で屋外避難は困難を極めて、
地震直後は住人が外に出て小屋を作って生活したという記録があるようです。(大垣市史)
いつの時代も避難生活を強いられる方の生活は大変なものがありますね
そんな避難生活を送る方々の元へ 無償で畳を届けるプロジェクト「5日で5000枚の約束。」
その当時あったら どうだったんでしょうね~
あってほしくはないことですが 大地震は歴史的に見ても繰り返しやってきます。
まずはいつ起きても慌てないように 身の回りから出来るだけの準備をしたいものです。