粽(ちまき)を結ぶイグサ

イガラ

子供の頃 子供の日というと 粽(ちまき)を食べたのは懐かしい思い出
もちろん 今でも粽か 柏もちを 買ってきて食べることもしているが
子供の頃には それが大きな楽しみだった。 何と言っても「ハレ」の行事だったし

粽を笹の葉に巻いて それを結んでいるのは実はイグサ
イグサは灯心草とも言い 藺草の芯の部分を 灯心に使うことから そう呼ばれるようだ
そのイグサの芯を抜いて後のイガラ(藺草の殻?)が この結ぶ草なのだそうだ
もっとも最近では灯心の需要も減っているから 他の物も使われているんだろうけど

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