「きものの日」シンポジウムが農林水産省と和文化・産業連携振興協議会主催で行われました。
和文化協議会には“畳でおもてなしプロジェクト”も参加メンバーであり、今回の企画も主催者側
ということで、オンライン参加させていただきました。
基調講演は文化学園大学の近藤先生 学校の授業を通して学生方を指導しながら和装の普及にも
取り組んでおられ、実際の活動の話はとても興味深いものがありました。
「人材育成と和装理解の裾野を広げる」のを目的としての「きものコーディネイト入門」は素晴らしい
三日間のカリキュラムの中で 着付けを教えて 反復していく中で 抵抗感無く受け入れていって
最終日には 慣れもあってか 最初にあった違和感も消えていく という工程は参考になります
やはり繰り返しの体験・体感がとても有効で 必要なんですね
そして 最後のファッションショーの和装を自分たちでコーディネイトしてもらう
学生さん(若者)の感性で和装を楽しむという体験 短い間での守・破・離でしょうか?
大人の理屈での押しつけファッションではないのが良いのかな? そこには着物警察もいないし(笑)