懐かしい時代

 

えもんかけ

NHKの朝ドラ「カムカムエブリボディ」 時代は昭和30年代の半ば?
安宿で物思いに耽一郎一郎 どうしても畳に目が行ってしまう
上の写真の右下の畳 縁幅が不揃いなのが原因なのか 縁も畳の目もズレている
しかし 部屋にはテレビではなく、ラジオが置いてあって 上から布が掛かった鏡台がある
座卓は安宿にしては細工があって安物ではないような   なんて当時のことが目に浮かぶ

えもんかけ3 えもんかけ1

部屋には衣桁(いこう) 衣紋掛け(えもんかけ)とも言っていたが そこにハンガー
衣紋掛けは着物(和服)を掛ける為のものだが 若い世代には分からない? 今や死語かも
「貴重品は各自の責任で保持する事」と達筆で書かれている(今ならマジック?或いはプリント)
旅館の部屋は襖一枚で廊下と隔てられていて 鍵もないので不用心?
知らない人と相部屋になることだってあったもんね~
事実、私の大学受験の宿は 同じ大学受験生との相部屋で 眠れなかったことを思い出す
大道具さんに頑張りで 懐かしい時代にタイムスリップした  あの時代は良かったな~

えもんかけ2

tokai-kiki