結婚してから 早48年 共に白髪はとうに生えてしまった老夫婦
ちょっと贅沢しての旅の宿は ススキのかんざしはありませんでしたし
熱燗ではなく 冷たく冷やした日本酒を 楽しみながら ゆっくりゆったり
そんな時間を過ごすには 裸足になって歩く畳の温もりが最高でした
畳の上の長椅子に座って ぼんやりと外の景色を眺めていると時を忘れます。
畳の目に映る光と影も 時と共に変化していくのも楽しいもので
やはり 「畳ならでは」の風情のようにも感じます。
家内が喜んでいたのは 畳の上に置かれたベッド
ベッドから降りても スリッパを探す必要もないしね~
なるほど~ そう言われて 初めて気が付く私
年寄りなるが故なのか 夜中に何度も目を覚ましてトイレに行くにも
暗い中をスリッパを探すこともなく 柔らかく温かみのある畳ならでは・・・
畳の上にベッド!! 良いんじゃないですか~ やっぱり畳だよね~
靴を脱いで 素足で過ごすだけでも リラックスできますもんね