収穫された七島藺はその日の内に割かれるのですが
丸藺とは違って泥染めという工程はありません。
そこから乾燥機に入れて乾燥するのですが
丸藺と違って立てて乾燥すのではありません。
何段かの棚の上に綺麗に寝かせて並べられます。
乾燥機のメーカーは丸藺と一緒ではありますが・・・
乾燥を終えた七島藺草は驚くほど軽いんです。
水分を飛ばしてまるでドライフラワーみたい
でも繊維が丈夫ですから、ペキペキと折れることもなく
次の工程では束を持って思い切り、丸太の上に叩き込む
その数は10回ほどですが、これはかなりのハードワーク
七島藺草の袴や割いた時に生じる草を取り除く為とか
後は保管して 織りを待つことになるのですが
今回も多くのことを学ばせていただきました