職業柄なんでしょうが 朝ドラの“おちょやん”を見ていても どうしても畳に目が行きます
映画撮影所の女優の大部屋は やっぱり縁なしの一畳サイズの縁なし畳なんですね
当然のことながら 大部屋の髪結いの部屋も同じく 一畳サイズの縁なし畳です
当時は それが当たり前 縁は高価なもので一般的には縁のつかない畳だったんです
そんな当たり前のことが ちゃんと出来ていることに納得しながら見ている
畳業界に入って来年で40年 職業とは そんなものなんでしょうね
ちなみに“おちょやん”が道頓堀で働いていた芝居茶屋さんの部屋の畳は縁付き
畳表の目に沿って拭きなさいと 子供の“おちょやん”は躾られていました
今の方々はどうなんでしょうね~ 常識が常識として通らなくなっているかな?