今年も町田デザイン&建築専門学校の「産学ネットワーク展」が開催されました。
開会のセレモニーには多くの来賓が来られており、盛大なもので 驚きました。
もうかれこれ5年以上 この学校の講師をされている黒田幸弘氏の発案で
建築科の授業の一環で 畳のある空間コンペをしていただいています。
いくつかのグループに分かれて コンペに参加して建築模型まで作って審査
その中の優秀作品は 産学ネットワーク展(内部的には学園祭)に実際の空間を創って
展示するというもので 今回は「蓮華坐」なる作品が優秀賞に選ばれました。
そこで畳の製作のお手伝いをするのが常なのですが、今回はじぶん達の力で
その畳を作ってみたいというので 材料提供を行い 変形の畳で初心者には難しく
プロの畳店さんに 基本的な生産の指導をお願いしました。
ネットワーク展の始まる間際まで 生産に悪戦苦闘していたようですが
何とか下記のように完成して展示することが出来ました。
作品を拝見すると 確かにこれを作るのは大変だったでしょうね。
黒田さんも作成に一緒にお付き合いされたようでしたが、苦労したと笑っておられました。
指導された畳屋さんも完成して畳を見学に行かれたそうで 頑張って良い出来だったとか
確かに 普通の畳屋さんでも この畳を作るには技術も必要ですし、かなりの時間が
必要ですよね 本当に よく頑張って出来ました💮💮💮