製床の歴史

たたみつくり1 たたみつくり2

手床の話題が続きましたが、手縫いと足踏みで畳床を作るのは「畳屋さん」の必要不可欠の仕事でした
上左の江戸時代の畳屋さんの作業風景の絵の中にも その作業が描かれています。
そんな重労働の作業を何とか改善できないかと考案されたのが 手回しの製畳機(上右)
明治末期には木製で 大正時代には鉄製で 手回しの機械が考案されたようです。
昭和になって発動機を使った(半)自動機械(一畳~二畳の仕掛け)が開発され実用化して(下左)
戦後の住宅ブームを支えたのは 連続式の全自動製畳機(下右)ということになります。
当社が創立された昭和34年からの主力商品は この畳床を作る「製畳機」で全自動の先駆者として
多くのお客様にご愛用いただきました。 ありがとうございます。

たたみつくり3 たたみつくり4

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