毎度!岡本です。
長野県にある富士見製畳皆様に笑顔の写真を撮らせていただきました。
今回、新たな機械設備として「ツインロボ53」を導入されました。
お話をお伺いしてきましたのでここでご紹介いたします。
富士見製畳様では、社長様からお孫様へと世代交代が行われました。旧世代で使用していた「ツインロボ50」は、機械の老朽化と高齢化という問題を抱えており、修理対応を続けながらも機械故障のリスクを抱えていました。また、畳の厚さや畳表・畳床の多様化に伴い、機械の調整に時間と手間がかかりすぎていたため、これを解消することも導入の動機の一つでした。これにより、今後の事業継続に不安がありました。
新型機械の導入で生産性アップ
お孫様が後継として帰省することになり、当社のコンサルタントを使い事業承継補助金を申請し
「ツインロボ53」を導入されました。これにより、納期の遅れや縁なし薄畳の縫着にも針の高さ変更に工具を使わずボタン操作で変更出来たり、5パターンの縫着方法に可能になり床の仕様や状態に合わせた対応できるようになり、生産性が向上しました。新型機械の導入で仕事が非常にスムーズになりました。
「旧機種では対応が難しかった薄畳の生産が、非常にスムーズになり、特に千鳥縫が出来ることで、横糸が見えずらく敷き込み時の仕上がりの良さや2尺2寸の小さな畳も製作可能になりました。そして誰でも簡単に操作できるようになりました。結果、生産性が上がりました」と、富士見製畳様からも嬉しいお言葉をいただきました。
富士見製畳様のように、世代交代をきっかけに機械設備を更新することで、次世代に繋がる畳製造を実現する畳店が増えてきています。これにより、地域のニーズに応えるだけでなく、新たな価値を創造していくことが可能となっています。近年では、縁なし薄畳の需要が増えており、これに対応するために今後さらに新型の機械導入を目指しておられます。
富士見製畳様の今後の益々のご活躍が期待されます。