名古屋城 本丸御殿

なごや 本丸1

名古屋城本丸御殿 1945年の空襲で天守閣と共に焼失しましたが、写真も図面も保存されていて
忠実に復元されました。そのスケールと豪華さには目を見張るものがあります。
国内外のお客様をご案内しても、とても感動され、喜んでいただけます。

上の写真は玄関 最初に通される部屋の虎の絵屏風が威圧して迎え入れています。
これを見ただけでも価値があるという方もおられるくらいですが、畳は九条紋の縁で仕上げられて
いますが、全て藁床で厚さは70mm、幅・丈とも本間を上回る大きさ、重量もずっしり
その枚数も多くて 作られた名古屋市の畳組合の皆さんの汗と涙のご苦労をお察しします。

下の写真は「表書院」  一段高い場所に藩主が座り、拝謁をすることになるのですが、武者隠しも
ある格式を持っていますが、ここはまだまだ序の口ということが、見学を続けていくと分かります。

ここまでが一期工事で完成してそれだけで驚いたものでした。

本丸2 本丸3

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