
深川江戸史料館 江戸の街の一部が実物大で再現されています。
通りに面したいくつかの店も出来ていて 実際に部屋に上がったり ものに触ったり
大人も楽しめますが 子供達が学ぶにも とても良い史料館となっています。
上の写真は 街の八百屋さん 並んでいる野菜も季節によって変えておられるとか
店の奥は そのまま住まいで 襖も障子もありませんね
板の間にゴザというより 莚が敷かれていましたが 畳は庶民には高嶺の花だったようで

隣は米屋さん 奥には蔵もあって それなりの店構えなんでしょうね
上がり端には円座が二つ 腰掛けてもらいながらの商売していたんでしょうか?
左に米俵とたらい桶みたいなものがありますが 米問屋から仕入れての小売店ですね。

ここには畳が敷かれています。帳場には3畳の畳敷きであり(上写真)
奥の間は四畳半の畳敷き いずれも縁なしの畳であり、七島藺が使われていました。
こちらは 店の主人の部屋ということでしょうか?
裏の長屋の方に職人の住まいがセットされていました。
