全日本畳事業協同組合の総会に久しぶりに参加させていただきました。
昼食をいただきながらの賛助会員との懇談会、総代会に続いての講演会
「熊本産地と今後の若手の育成」と題して 5度の農林水産大臣賞を受賞された
レジェンド藺草農家の 早川猛さんの産地の窮状を訥々と語る講演でした
畳需要の低迷がベースにあるとは言え、低価格の中国産の畳表が増えていって
国産2割、中国産8割の現状、経費はどんどん上がっても、価格は低いまま
儲からない藺草栽培に 若い農家が藺草の栽培に夢が持てない現状を訴えられました
国産藺草の畳表が減っていくことは 即、畳業界の危機的状況にも通じること。
そんな状況を感じて当社や健康畳店会は活動をしてもいますが
畳業界全体での取り組みが必要不可欠であることは間違いないことです。