上座と下座

上座と下座

テレビドラマの畳の間  時代背景は明治維新
床の間を背に胡坐をかいて座る新政府のお役人
それに対して正座してかしこまるお武家様

位の高い人が上座と 低い人が下座 これは他の国でもあることなんだろうけど
床の間が上座というのは とても分かりやすい場の決め方ではあった

・・・と、過去形にしてしまったのは 最近の住まいの中に床の間のない家が増えた
もはや床に間は不要なもの? ある必要性を感じない? 無用の長物?
それ故なのか 序列がなくなって来ている気がするが どうなのか?
同時に 目上の人を敬う 年長の方を大事にする お客様をおもてなしする 等々
日本人が作り上げてきた文化や習慣が なくなってしまうという気すらするのだが・・・

上座と下座1

tokai-kiki