寝殿造りと畳

寝殿造り5

平安の上級貴族の住まいは豪華絢爛の寝殿造り
当時 貴重で高額だった畳が使われているのは ある意味では権威の象徴だった
そんな中で二畳台・厚畳が並べられて 家族全員が座るという演出表現はよく分かる

寝殿造り4 寝殿造り6

当時の寝殿造りの内部
部屋の仕切りは「御簾」、「几帳」、「屏風」、「衝立」、「襖障子」 等々
部屋の出入りは観音開きの「妻戸」 窓は跳ね上げ式の「蔀戸(しとみど)」 等々

まだ引き戸が普及していない時代だったのですね
「光る君へ」の物語の舞台  毎週 楽しみに観ていこうと思います。

寝殿造り3

 

 

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